Visual Studio Codeとは
Visual Studio CodeはMicrosoftが開発しているWindows、Linux、macOS、web用のソースコードエディタである。デバッグ、埋め込みGitコントロールとGitHub、シンタックスハイライト、インテリジェントなコード補完 、スニペット、コードリファクタリングのサポートが含まれる。カスタマイズ性が高く、テーマやキーボードショートカット、環境設定を変更できたり、機能を追加する拡張機能をインストールすることができる。ソースコードはフリーかつオープンソースで、寛容なMITライセンスの下でリリースされている。
Microsoftが販売している統合開発環境Visual Studioとは別物である。
Visual Studio Codeの利点は、軽量で、機能が必要最低限に抑えられていることです。拡張機能が豊富なため、必要に応じて機能を追加し、最終的に自分好みのエディターに仕上げられることも大きなメリットです。特定の環境をターゲットにしたエディタではなく、様々なプログラム言語の開発支援機能を拡張機能として、簡単に追加することができます。
種々のプログラミングエディタが存在する中、2015年公開と比較的新しいものでありながら、2022年現在、最もメジャーなものとなっています。
Visual Studio Codeのインストール
Visual Studio Codeをインストールするには、以下のダウンロードサイトにアクセスし、自分のOSに応じたダウンロードリンクを選択します。
または、Homebrewを使用して、インストールします。ターミナルを起動し、以下のようにコマンドを入力します。
brew install --cask visual-studio-code
表示言語の日本語化
メニューなどVSCodeのUIは、標準では英語に設定されています。これを日本語に変更するには、「Japanese Language Pack for VS Code」という拡張機能をインストールします。インストールするには、以下の図に示す①から④を順に、操作します。
「Japanese Language Pack」インストール後、VIsual Studio Codeを再起動すると、メニューなどUI表記が日本語となります。
ここまでの操作で、Visual Studio Codeの使用準備は完了です。
次回から、実際にVisual Studio Codeを使っていく操作を見ていきます。
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